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Associa Cafe2008.1.25Vol.7
生涯、地域の看護師でありたい!派遣という働き方が今の現場を知る貴重な経験に
【氏名】 長野千鶴(ながのちずる)さん
【資格】 看護師、介護支援専門員、介護教員
【前職】 病院 病棟・外来勤務、保険福祉センター、福岡県医師会など
【現職】 単発業務(高齢者介護施設 ケアマネージャーなど)、医療福祉系専門学校 非常勤講師
【目標】 看護師は年齢に関係なく続けていける仕事。生涯現役との思いでずっと学び続けていたいと思います。今までの固定観念に縛られず、看護師として、ケアマネージャーとして、健康相談員として、さまざまな場面にトータル的に携わっていける「地域の看護師」であり続けることが目標。そのためにも派遣スタッフという立場で、常に現場を学んでいきたいですね。



派遣の仕事で得た経験や情報が講師、看護師としての糧に
 「パソナメディカルって知ってる?」。友人のひと言が登録のきっかけでした。そんな時、駅で偶然パソナメディカルの記事を見て自宅へ帰って早速パソコンを開き、「こんなシステムがあるんだ!すごい!」と迷わず登録を決めました。というのも、私は専門学校の非常勤講師をしていますが、まだまだ現場を知りたいという気持ちが強かったのです。学校では多くの講師が教科書を元に授業を行っています。教科書の内容はもちろん大切ですが、現場の姿を伝えることも講師の大切な役目。教える者として日々進化する医療現場を常に自ら経験し、伝えていきたいと考えていたのです。講師のほかにも、地域の看護師としてさまざまなボランティア活動をしていますので、空いた時間を使ってお仕事ができる点も私にとって大きなメリットでしたね。派遣先ではさまざまな人と出会い、“今の現場”を知ることができるので、教科書では現せないことを自らの経験として伝えることができます。なにより、現場の様子や経験を盛り込んだ講義を行うと、生徒たちが目を輝かせて聞いてくれるのが嬉しいのです。派遣の仕事が講師、看護師として本当によい勉強、刺激になっています。
 そして、昨年10月には登録して本当によかったと感じる出来事がありました。アメリカ・オレゴン州の「短期看護研修」に参加させていただいたのです。高齢者施設や大学、総合病院、エイズ施設など多くの施設を訪問し、現場で働く人と触れ合い、語り、私の大切な財産となりました。これだけのカリキュラムとバックアップ、言葉や金銭的な面を考えると個人では絶対に実現できない研修です。“パソナメディカルの登録看護師”だったからこそ、この素晴らしい機会に巡りあえたのだと心から感謝しています。
パソナメディカルからの告知を見てアメリカ・オレゴン州の研修に参加
 今まで地域の中で動き、地域の看護師を目指してきた私にとって、オレゴンでの研修はすべてが勉強でした。特にエイズ施設、高齢者施設にて行われた教授のレクチャーは印象に残っています。エイズといえば日本ではシークレットですが、オレゴンでは住宅街の中にエイズ患者の施設があり、分け隔てなく地域の人と触れ合っています。今の日本では考えられない光景です。また、高齢者施設も同じく住宅街にあるのですが、廊下が街のようになっていてヘルパーや看護師も制服を着ていないんです。ボランティアで床掃除をしている人がいたり、誰が入居者か地域の人かわからないくらい。日本では施設に入ったらケアを受けるのが当然という考えですが、アメリカでは車椅子であろうと杖であろうとできることは自分でやる、自立支援という考えが常識。その姿を見て「ケアを履き違えてはいけない」と考えさせられました。ほかにもオレゴンでは語りきれないほど多くの経験と勉強をし、パソナメディカルでの仕事や講師の仕事に生かされています。また、非常にプロ意識の高い看護師たちの姿を見て、「自分もやらなきゃ!」とたくさんのパワーをもらいましたね。
一生涯学び続けたいトータルケアができる地域の看護師に
 話はさかのぼりますが、看護学校を卒業後は市立病院で勤務していました。その後、同院のドクターが開業した地域の個人医院で働くことに。「地域」という環境で働くなか、障害者の方たちと出会ったことがひとつの転機でしたね。その頃はまだ障害者のバックアップシステムが整っておらず、日常生活もままならない状況だったんです。そのことを知り、障害者がもっと暮らしやすい環境をつくりたいと、療育キャンプや障害者を持つ家族の相談窓口、家庭訪問などをしながら、保険福祉センターの臨時職員として働きはじめました。訪問看護や生活リハビリ、食育、乳児健診などさまざまな分野に関わり、その後、縁あって医師会に正社員として入社。ちょうどそのタイミングで「地域に根ざした看護を」と行政が訪問看護の拠点を各地域に設置することになり、ずっと目指してきた地域医療に携われることになりました。こういった経験から病院の状況、在宅の状況、その人の社会生活などトータル的に見る目を養うことができたのかなと感じています。ただ、派遣先では「今まで自分はこれだけやってきました!」というのではなく、ひとりのスタッフとして入り、チームの歯車となって働くことを意識しています。派遣スタッフに求められることを確実にこなす――それが逆に現場を知るための勉強になりますし、とてもやりがいを感じますね。私のライフスタイル上、短期のお仕事が多いのですが、現場に行くたび得るものばかりで楽しくてしかたありません。今後も看護師は病院や福祉施設で働くものという固定観念に縛られず、看護師としてはもちろん、ケアマネージャーとして、健康相談員としてトータル的に携わっていける“地域の看護師”であり続けることが私の目標。一生涯、地域の看護師であり続けるために、これからもパソナメディカルの派遣スタッフという立場で、さまざまな現場を経験していけたらと考えています。
My item マイアイテム
スケジュール帳 ブローチ
オレゴンの看護研修で出会った現地の福祉施設入居者が書いた書。私が入居者のお名前をささっと書いて見せると、それを真似て書いてくれたんです。研修時の気持ちを思い起こさせてくれる大切な宝物です。
パソナメディカルでもらったスケジュール帳。日々の予定からさまざまな連絡先など、ぎっしり書き込んで毎日持ち歩いています。万が一失くしたら困ってしまいますね。
知的障害者の子どもがつくった繊細な「ふくろうのブローチ」。彼らはとっても器用でいつもその才能に驚かされます。このブローチを見ると気持ちがシャンとしますね。
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