「看護関係統計資料集」によると、福岡県の看護職員数(保健師・助産師・看護師・准看護師)は、平成22年に48,244人だったところから平成25年に51,458人にまで増加。4年間で3,000人以上の方が、新たに福岡県で看護職員として働くことになったということです。
現在、都市部に人が集まっているため、それに伴って大都市が数多くある福岡県も年々看護職員の数が増えています。九州地方で比べると、人口1万人当たりの看護職員数は少ない方ですが、全国で見ると、全国平均75.6人対して、101.1人とかなりの数の方が働いていることになります(平成25年10月1日付資料参照)。受け入れる職場がたくさんある上、人口に対する看護職員の数は充足していることから、現状福岡県は看護師の働く環境として整っていると考えられます。