「看護関係統計資料集」によると、看護師不足が叫ばれている中、東京都の看護職員数(保健師・助産師・看護師・准看護師)は年々伸びています。
ただ、看護職員の総数は全国1位ですが、人口も一番多いので1万人に対する看護職員数の割合は65人と、全国で41番目の人数しかいないのが現状です。
130件のお仕事が見つかりました。
未掲載のお仕事に関しては、お電話にてご確認下さい。
東京都は日本の首都であり、さまざまな役所が集中しています。大手企業の本社ビルも林立していて活気があります。
東京都の医療施設総数(病院+一般診療所+歯科診療所)は、平成27年度11月末時点で24,286施設です。
全国の医療施設数が178,443施設なので、全国の約14%の医療施設が東京に集まっていることになります。
また、病床の数(いわゆるベッドの数)は132,363床です。医療施設総数、病床の数、どちらも全国1位です。
※「厚生労働省 平成27年医療施設動態調査」参照
「看護関係統計資料集」によると、看護師不足が叫ばれている中、東京都の看護職員数(保健師・助産師・看護師・准看護師)は年々伸びています。
ただ、看護職員の総数は全国1位ですが、人口も一番多いので1万人に対する看護職員数の割合は65人と、全国で41番目の人数しかいないのが現状です。
東京都の場合希望職種は看護師が71.7%ともっとも高い水準になっています。
東京都の求人倍率は1.68(全国平均は2.79)です。
※「平成26年度ナースセンター登録データに基づく看護職の求職・求人に関する分析報告書」参照
また、東京都における、ナースセンターに登録している求職者の年齢階層の割合から、40代が一番、仕事に対する変化を求めていることが分かります。
求人倍率とは、求職者1人当たり何件の求人があるかを示すものです。数値が1より高ければ、求職者より求人の数の方が多いということになります。
ナースセンターに登録されている求人の給与月額の割合を示しています。25〜30万円が一番多く、50.1%を占めています。15万円〜20万円は1.8%しかありません。これは他の地方都市と比べるとかなり少ない割合で、東京の看護求人が提示している給与水準がいかに高いかを物語っています。
また、「厚生労働省の平成26年賃金構造基本統計調査の統計データ」によると、東京都の看護師平均年収は545.0万円となっています。ちなみに全国平均は472.9万円です。
都心部では、看護師不足の傾向があり、看護師を目指す方にとっては常に売り手市場なので、今よりも高時給で働くことを望んでいる方にとっては、転職しやすい地域と言えます。
日本の首都である東京には、最先端の医療施設が整っている大学病院から、個人経営のクリニックまで数多くの病院が揃っています。また、全国的に高齢化に伴う医療ニーズ増大に対して医療従事者が足りていないのですが、東京都でもその傾向が現れています。
交通網が発達しているため通勤しやすく、仕事以外ではショッピング・食事など、プライベートも楽しめる環境が整っていて、とっても働きやすいです。看護師を目指す方にとっては、雇用条件の選択肢の幅も広く、自分の希望に合った職場を探しやすいのではないでしょうか。
東京都は、日本における最大の都市であり、首都であります。東京の人口は、日本で一番であり、日本に住む人の約1割がこの東京都で暮らしています。そのため、大小かかわらず、病院が多いのが特徴でもあります。看護師の求人においては、病院やクリニック・施設等での求人はもちろんのこと、企業内診断所などでの求人や、製薬関連企業での求人など幅広い分野で多数の募集があります。